育休ふりかえり
私事ですが今年第一子が生まれまして、3ヶ月ほど育休を取得していました。色んなことがあった期間だったので、ふりかえりをしつつ記録に残していこうと思います。
育休前のあれこれ
妻の妊娠発覚〜育休開始までの期間のあれこれです。業務引継ぎ&調整、休業や給付金の申請などがメインですね。育児に関する国の制度についてもこの期間に超調べました。
- 職場への報告は安定期に入ってから行いましたが、直属の上長やチームリーダーなどの近しいメンバーには安定期前から妻の妊娠をこっそり伝えていました。育休直前に超忙しい案件にアサインされたりすると大変なので。
- 業務引き継ぎは4ヶ月くらいかけてじっくり行いました。自分の抱えてるタスクを月・週・日の粒度で分けて、どのタスクを誰に渡すかを考えました。(参考: https://zenn.dev/hi_noguchi/articles/2ff0b181e50940 )
- 育休中は給与がないです。代わりに給与の6割程の金額が給付金として国からもらえます(要申請)。給付金の申請は勤め先から提出になるので、そのための申請を休暇前に出す必要があります(申請のための申請)。
- ちなみに、給付金は毎月振り込まれるわけではなく、数ヶ月後にまとめて振り込まれるらしいです。つまり育休に入って最初の数ヶ月はガチの無給になるので、現金の貯金が必須です。
- 給付金以外にも色々と申請が必要でした。ここは勤めてる会社によって増減すると思います。私は事務処理が下手なので苦労しました。
- ベビーグッズの調達について、オムツ、哺乳瓶、ベビーカーなど事前に用意できるものは早めに買った方がよいです。しかし、意外と産後から探し始めても間に合うものも多いです。「産前に買ったけど実際産まれてからは結局使わなかった」ということもよくあります。極論、オムツ・肌着があれば育児は可能なので、それ以外は産後に考えるというのもアリだと思います。
育休中のあれこれ
育休中に感じたこと一覧です。新米パパの苦労が詰まってます。
- 子が産まれた日から3ヶ月間休暇を取りました
- この日から生活が一変します
- 赤ちゃんはとにかく泣きます。泣くことで色んな感情を示してくれます。おむつ替えてほしい、お腹すいた、暑い、寒い、お腹痛い、眠い、暇、寂しい、特に理由なく泣いてるetc…
- 色々試しながら何が理由で泣いてるのかを突き止める作業が毎度必要です。慣れてくると泣き方のパターンで「あーこれはお腹すいてるな」とかわかるようになってきます。
- 赤ちゃんは睡眠が浅いです。小さな物音で起きます。また、新生児の頃の睡眠時間はMAXで2〜3時間ほどなので、親もその周期で起きなければなりません。昼夜問わず。
- 赤ちゃんに昼夜のリズムを認識させるために、朝起きたら外気浴をして日光を浴びさせ、夜19時以降は部屋の照明を落として間接照明だけで生活してました。これは育児本から得た知識です。
- 外気浴&夜消灯のルーティンが奏功したのか、生後2週目くらいから夜中にギャン泣きすることは無くなってきました。
- もし育休を取らなかった場合は毎日妻のワンオペ育児になってたわけですが、これは現実的ではないなと感じました(毎日奥様のワンオペで育児をされてるご家庭もあると思います)。
- 1日ワンオペで赤ちゃんのお世話を見るということは、ほんとうに、ほんとうに大変なことです。自分の時間というものが消えます。趣味の時間はおろか、食事やお風呂の時間すら取りづらくなります。24時間常に我が子に対して意識を向けなければなりません。
- 新生児期間は原則家にいましたが、1ヶ月検診が終わってからは徐々に外出を増やしていきました。毎朝起きたらベビーカーに乗せて近所の散歩に行き、赤ちゃんに日光を浴びせることで昼夜リズムがつくように意識しました。
復帰後のあれこれ
- Slackは約500件くらいメンションが来てました。非メンションの投稿も入れたら1000件以上ありそう。メールおよそ数千件でした(正確な計測は諦めました)。この数字を多いと感じるかどうかは人によると思いますが、自分は泡吹きそうになりましたね。
- 復帰直後はやはり仕事の勘は鈍ります。分単位で着弾するSlackメッセージを読んで、コレはAさんに依頼して、コレはBさんに相談して、コレは自分が担当して、みたいなことを当たり前のようにやってましたが、復帰直後この能力はすっかり衰えていました。無量空処を初めてくらったときの漏瑚みたいな状態です。
- 育休中も個人開発はゆるゆると続けていたので、コーディングの勘はそこまで鈍らなかったと思います。担当PJのGitリポジトリのコミット履歴を見ながら「こんな変更入ったんや〜〜」と思いながらキャッチアップしました。
総括:育児は楽しい!育休をとって良かった!
- 育児はほんとうに大変of大変ですが、可愛い我が子の成長を日々横で感じることができるのはとても楽しいです。
- 特に、新生児期間(生後28日目までの期間)というのはあっという間に過ぎてしまうかけがえのない時間なので、最初のこの一ヶ月間を毎日家族みんなで過ごせたのはとてもとてもよかったと思います。
- 「男性が育休を取るべきかどうか」という議論について。上記を踏まえた私の結論は「取れる状況に居るなら迷わず取ったほうがいい」です。もちろん、お仕事の状況や経済的事情など様々な理由で「取りたくても取れない」という方がいることは承知の上です。
「子どもを持つメリットって何?」という意見をたまにみます。自分も考えたことがあります。うまく言語化できてなかったんですが、下記引用がすごくしっくりきたので掲載します。
育児にまつわるあれこれを書くときにはどうしても大変なことや辛いことを書いてしまいがちで、そのせいで怖がらせてしまっているのかもしれないから、本当に、本当に謝りたい。だって(少なくとも私にとっては)、本当は大変さなんかよりも、素晴らしい時間のほうが圧倒的に多いのだから。というか、心のなかは常に光で満ちていて、そこに困難がゲリラ豪雨みたいにババーッと降ることがあるっていう感じ。それがあんまりにも激しいもんだから「ひ~濡れちゃったよぉ!」とみんなに言って回りたくなってしまうけど、それも一瞬のこと。光が降り注ぐ場所で生きるような、あたたかな感覚が常にある。
「子どもを持つメリットってありますか?」と聞かれたら|想像してたのと違うんですけど~母未満日記~|夏生さえり
さいごに
我が子というのは本当に可愛く、尊く、すばらしいものです。自分は「こども大好き〜〜!」みたいなキャラではなかったのですが、自分に子ができるとキャラが変わりますね。