フルリモートの環境で半年働いた感想


転職先がフルリモートの会社だったので、ちょうど半年くらいフルリモート環境で働いたことになります。
通算の出社回数は3回。初回は入社式で、残り2回はチームの顔合わせで出張で出社しました。
色々感じたことがあるので、感想をブログに残しておきます。

Comfortable but anxiety

「快適だが不安」

これに尽きます。

チームにジョインして、自分がやるべき課題を見つけて取り組んで、達成したら成果を報告する。
達成までの道のりの中で必要なコミュニケーションは基本Slackで行い、込み入った内容はオンライン会議で口頭で会話する。

リモートワーク自体は前職でも経験していたので、テキストコミュニケーションの大切さやオンライン会議におけるファシリなどの勘所はわかってました。それなりに成果も出して、上司からの評価も上々でした。

が、「俺のやってることは正しいのか・・・?的外れなことしてないか・・・?」という不安は毎日ありました。
Slackやオンライン会議で何度も認識合わせを行っても、この不安が100%払拭されることはありませんでした。

出社してメンバーの隣の席に座って仕事をしていると、不安になったらすぐ聞きことができますが、リモートワークだとどうしても同じスピード感で安心感を得ることが難しいです。

言うまでもなく、リモートワークは快適です。
通勤はなく、部屋で好きな音楽をかけながら仕事ができて、家族の都合とも折り合いをつけやすいです。
ですが、不安が常に付き纏います。
自分はそういう感覚でした。

出社とリモートワークは共存し得ない

フルリモートの会社といいつつ、出社している人も毎日一定数存在します。
全社員が毎日リモートしているわけではありません。

やはり出社とリモートが共存すると、温度感に差が出ます。
出社組のコミュニケーションは弾んで盛り上がり、リモート組はその盛り上がりにうまく参加できません。
また出社組が口頭で行った情報共有はリモート組に必ず伝わるとは限りません。Slackやドキュメントなどに文章として発信してもらわないとリモート組は知ることができません。ここに情報の非対称性がどうしても生まれてしまいます。

とはいえ、今の自分にはフルリモートが合っている

ここまでフルリモートの欠点を書いてきましたが、今の自分にはフルリモート環境が合っていると思います。

子供がまだ幼いのもあって発熱や保育園イベントに柔軟に対応できますし、子供との時間を長く取ることができます。

もし仮に自分が独身だったら、もっと出社比率の多い環境に行っていたかもしれません。

出社/リモートどちらがいいかはライフステージに依存する

自分のように乳幼児の子育てがある場合はリモートの方が嬉しいです。
親の介護や自身に持病がある方などもリモートの方が嬉しいと思います。
一方で、子供が大きくなって手が離れた時や、独身で出社・出張どんとこいな方には出社中心でも問題ないかと思います。

要はライフステージごとに出社/リモートどちらが適しているかは変化するので、タイミングに応じて最適な環境を選ぶことが肝要なのかなと。

SNSで定期的に議論される出社vsリモート論争は、単にどちらが良い/悪いという単純な二元論ではなく、ライフステージを絡めた複雑な議論だと思います。